…あ、新と香だ。
歩いてると、公園の端にいる2人を見つけた。
香が泣きなが新に抱きつき、抱きつかれた新は顔が真っ赤という状態だ。
やっと…本当の恋人になれるんだね。
2人を見守っていると、後ろから誰かに抱きつかれた。
見なくても分かるよ…。
「春樹。どうしたの?」
「心配した…。もう…無茶はしないで」
「ごめん…。それだけは無理」
「何で!?」
何で…か…。
私は泣きそう春樹の頭を撫でた。
「だって…私は総長だから。みんなを守らないとだめだから」
「…だったら僕が千尋を守る」
春樹はそう言うと、抱きしめる力を強めた。
2013年8月29日・END
歩いてると、公園の端にいる2人を見つけた。
香が泣きなが新に抱きつき、抱きつかれた新は顔が真っ赤という状態だ。
やっと…本当の恋人になれるんだね。
2人を見守っていると、後ろから誰かに抱きつかれた。
見なくても分かるよ…。
「春樹。どうしたの?」
「心配した…。もう…無茶はしないで」
「ごめん…。それだけは無理」
「何で!?」
何で…か…。
私は泣きそう春樹の頭を撫でた。
「だって…私は総長だから。みんなを守らないとだめだから」
「…だったら僕が千尋を守る」
春樹はそう言うと、抱きしめる力を強めた。
2013年8月29日・END


