千尋side


「み、店にいた女!?」


あっ、覚えててくれてんだ。


えらいえらい。


でもこれとそれとは話は別。


今はそんなことどうでもいいの。


「何であなたが?」


「そうよ!裕司さんのお手伝いはどうしたのよ!」


アハハッ☆


驚いてる~♪


…ん?待てよ?


美嘉は何て言った?


“裕司さんのお手伝いはどうしたのよ!?”


…あっ、変装したままだった。