舞う蝶と聖なる龍2

「お客様?ここはお店です。それとも断られるのを他のお客様に見られたいのですか?」


そうなら、思いっきり断るけど?


「っ…邪魔したな!」


男はそう言って急いで出て行った。


よっしゃ!私の勝ち!


ちょーっと言っただけなのにね~。


臆病すぎ~。


「お前なぁ…」


ん?


「あっ、裕司」


「はぁ…。客って言っても、あいつらしかいねぇよ」


「へ?」


あ~、本当だ。


気づかなかった。