舞う蝶と聖なる龍2

「千尋さん!?あー!逃げられたーー!」


あ、気づいた。


でも、もう遅い☆


もう靴を履いていた私は、環の叫びを無視して外へと出る。


まぁ、そこには当たり前に組員がいるわけで。


「お嬢!なんか環が叫んでいるのですが…」


環のお父さんだ。


あいかわらず、かっこいいお父さんだな~。


多分、170はある。


それに全然ヤクザに見えない。


「気にしなくていいよ。私は友達の家に行くから」


「はい。お気をつけて」


私は車庫に行き、舞蝶用のバイクに乗った。


目指す場所は1つ!


そこを目指してバイクを走らせる。