「あ、ねぇねぇ」
私は他のクラスの子から引きとめられた。
「何?」
私がそう言った後、その子は目を光らせてこう言った。
「だって、成美ちゃんの隣が噂のかっこいい転校生の男の子でしょ⁉」
……やっぱりそれか…。
ある程度予感はしてた。
「そうだけど……あの人、無口で無愛想だよ?」
私はとりあえずそう言ってその子と別れた。
皆、柴咲くんのことをかっこいいって言う。まぁ、顔はすっごく整ってるけど。
でも、柴咲くんは私をパシッたり、いきなり『……あんた、周りにいないタイプ』とか、変なことを言い出すから、よくわからない。
皆が好きなものは、私は好きにはなれない。
だって、好みだって違うから。
たとえ、柴咲くんに告白してきた女の子が可愛くあろうが、美人であろうが、柴咲くんがその子を好きになるなんて、誰もわからない。
柴咲くんが思う、『可愛い』女の子じゃないかもしれないから。
だから、皆が好きなものは、絶対好きになるなんて証拠はどこにもない。
私には、好みがあって。
柴咲くんにも、ちゃんと好みはある。
柴咲くんは、うちの学校にいないタイプのイケメンだね。
私は1人で納得した。
「……成田。取って」
教室に戻るとすぐにこれは始まる。
そして、隣になって気づいたが、柴咲くんは、よく、物を落とす。
何で落とさないようにしないのかはさておき、本当に落とす。
一日10回以上は落とすから、しかも落とす度に私をパシリに使う。
だから、最近は腰が痛くなってきた。
だから、無意識で腰をさすってたら、
「……っぷ。ばぁさんかよ」
って、柴咲くんに笑われる。
私は恥ずかしくなって、顔が真っ赤になった。
「ひどっ……。ていうか、落とさなかったらいいじゃん‼」
私は勢いに任せてそう言った。
そしたら柴咲くんは、思いっきり私を睨んだ。
「…あ?」
何で私が睨まれなきゃいけないんだろう。
私は怖くなって、柴咲くんから目を離した。
私は他のクラスの子から引きとめられた。
「何?」
私がそう言った後、その子は目を光らせてこう言った。
「だって、成美ちゃんの隣が噂のかっこいい転校生の男の子でしょ⁉」
……やっぱりそれか…。
ある程度予感はしてた。
「そうだけど……あの人、無口で無愛想だよ?」
私はとりあえずそう言ってその子と別れた。
皆、柴咲くんのことをかっこいいって言う。まぁ、顔はすっごく整ってるけど。
でも、柴咲くんは私をパシッたり、いきなり『……あんた、周りにいないタイプ』とか、変なことを言い出すから、よくわからない。
皆が好きなものは、私は好きにはなれない。
だって、好みだって違うから。
たとえ、柴咲くんに告白してきた女の子が可愛くあろうが、美人であろうが、柴咲くんがその子を好きになるなんて、誰もわからない。
柴咲くんが思う、『可愛い』女の子じゃないかもしれないから。
だから、皆が好きなものは、絶対好きになるなんて証拠はどこにもない。
私には、好みがあって。
柴咲くんにも、ちゃんと好みはある。
柴咲くんは、うちの学校にいないタイプのイケメンだね。
私は1人で納得した。
「……成田。取って」
教室に戻るとすぐにこれは始まる。
そして、隣になって気づいたが、柴咲くんは、よく、物を落とす。
何で落とさないようにしないのかはさておき、本当に落とす。
一日10回以上は落とすから、しかも落とす度に私をパシリに使う。
だから、最近は腰が痛くなってきた。
だから、無意識で腰をさすってたら、
「……っぷ。ばぁさんかよ」
って、柴咲くんに笑われる。
私は恥ずかしくなって、顔が真っ赤になった。
「ひどっ……。ていうか、落とさなかったらいいじゃん‼」
私は勢いに任せてそう言った。
そしたら柴咲くんは、思いっきり私を睨んだ。
「…あ?」
何で私が睨まれなきゃいけないんだろう。
私は怖くなって、柴咲くんから目を離した。

