「あー、いいな〜、成美」
友達の佳菜子がそう言った。
「何で?」
私がそういったら、佳菜子は口をあんぐりとさせた。
…?
「もー、成美って意外と天然だね。…だから、柴咲くんの隣でいいな〜ってこと!」
ああ、それか……。
ていうか、柴咲くんのどこがいいんだろう。
私にはまったくわからない。
あんな、無愛想な人のどこがいいんだろうか…。
「成田。……落ちたから、取って」
あれから、柴咲くんは、私をパシリに扱うから、あんまり嬉しくない。
ほらほら、女子の皆さーん。
こんな無愛想男で、パシリに扱う人のどこがいいんですかー?
今なら、訂正可能ですよー!
って、思いっきり言って見たいもんだ。
「あ、うん……。どうぞ」
私は、柴咲くんが落としたものを拾った。
「………」
…え。お礼なしですか?
それって、ひどくないですか…?
柴咲くんは、お礼も言わずに、私をじっと見る。
…え、何かついてる?
「な、何…?」
なんだろう。やっぱ、何かついてるんだ。
私は、鞄から手鏡を取り出した。
そして、自分の顔をじっと見つめる。
…でも、見たところ、何もついていない。
私はもう一度、柴咲くんに話しかける。
「あの……何かついてる?」
そう言ったら、柴咲くんは口角をあげて、ははっと笑った。
「……あんた、周りにいないタイプ」
そう言って、教室から出て行った。
柴咲くん…笑うんだな…。
普段、無愛想だから、笑わない人かなって思ってたけど、意外と可愛く笑うから……。
私、柴咲くんに負けたかも。
だって柴咲くん、可愛く笑うんだもん!
友達の佳菜子がそう言った。
「何で?」
私がそういったら、佳菜子は口をあんぐりとさせた。
…?
「もー、成美って意外と天然だね。…だから、柴咲くんの隣でいいな〜ってこと!」
ああ、それか……。
ていうか、柴咲くんのどこがいいんだろう。
私にはまったくわからない。
あんな、無愛想な人のどこがいいんだろうか…。
「成田。……落ちたから、取って」
あれから、柴咲くんは、私をパシリに扱うから、あんまり嬉しくない。
ほらほら、女子の皆さーん。
こんな無愛想男で、パシリに扱う人のどこがいいんですかー?
今なら、訂正可能ですよー!
って、思いっきり言って見たいもんだ。
「あ、うん……。どうぞ」
私は、柴咲くんが落としたものを拾った。
「………」
…え。お礼なしですか?
それって、ひどくないですか…?
柴咲くんは、お礼も言わずに、私をじっと見る。
…え、何かついてる?
「な、何…?」
なんだろう。やっぱ、何かついてるんだ。
私は、鞄から手鏡を取り出した。
そして、自分の顔をじっと見つめる。
…でも、見たところ、何もついていない。
私はもう一度、柴咲くんに話しかける。
「あの……何かついてる?」
そう言ったら、柴咲くんは口角をあげて、ははっと笑った。
「……あんた、周りにいないタイプ」
そう言って、教室から出て行った。
柴咲くん…笑うんだな…。
普段、無愛想だから、笑わない人かなって思ってたけど、意外と可愛く笑うから……。
私、柴咲くんに負けたかも。
だって柴咲くん、可愛く笑うんだもん!

