純恋愛






「ちょ…影行こ…⁇」



「いいよー」









暑いのが苦手な私は木野君を誘って、いつもの場所に行った。










「今日は初サボりで綺羅ちゃんに会えるなんて、なんかいい日だなー」









ニコニコと本当に嬉しそうに話してくれるから、私もつられて笑顔になる。










「っ…////」



「ん⁇木野君、顔赤いけど大丈夫⁇熱中症とかじゃないよね⁈」




「大丈夫、だとおもう」




「あっ‼これ、飲む⁇」









持ってた水のペットボトルを見せる。










「え…あ…んじゃ、ちょっとだけ…」




「別にいっぱい飲んでもいいよ⁇」









そう言いながらペットボトルを渡す。