寝てもいいよね。 うん、いいよ。 てことで、おやすみなさーい。 ギイィィ… 「ん…⁇」 屋上の扉の開く音で目が覚めた。 腕時計で時間を確認すると… 「昼休みじゃんっ‼梨紗に怒られるっ‼」 ガバッと起き上がり、急いで教室に戻ろうとした。 「好きなんですっ‼付き合って下さい‼」 っと。 告白っすか。 出れないじゃん…‼ 「…ゴメンね。俺、好きな人いるから」 ……この声 木野君…⁇