「んじゃあ…この問題も同じ感じだから解いてみて」
「うんっ」
シャーペンを握り直して、問題と向かい合い、言われた通りにシャーペンを走らせてみたら…
「きっ…木野君…明日嵐が来るかもしれないよ…」
「え⁇嵐⁇…あぁ。解けたんだ。よかったね‼」
私のノートに書かれた問題番号に赤い丸が付いているのを見て、優しく微笑んでくれた。
「よかったよー‼なんか頑張れそうな気がしてきたよー…」
「おー…一緒に頑張ろうか」
嬉しさで涙目になっている私の頭をポンポンと撫でてくれるのは嬉しいけど…。
「一緒に頑張るって…木野君頭いいじゃん」
「あー…数学はね」
数学…は⁇

