なんて考えていたら、ふわりと笑って寝転んでる私の隣に座った。 「俺、木野 悠宇(Kino Yuu)」 自己紹介されちった。 聞いてないのに。 されたからには…私もしないとね。 と思って起き上がって、向かい合わせに座る。 「えーっと、佐野 綺羅です。よろしく」