私はどう伝えたらいいのかわからなくて、悩んだ。 これ以上翔を傷つけたり、悩ませたくない。 でも、お母さんの言うとおり、すれ違うことはしたくない。 構ってほしい。 もっと一緒にいたい。 でも、まだ距離感がつかめない。 ペアリングを握りしめながら、涙が頬をつたい落ちながら、疲れ果てて眠りに落ちて行った。