ここ?

あ…

目の前には女の人がいた

「あなたがシン?」

「はい」

「その子がリオ」

「はい」

「その娘、記憶をなくしているみたいね」
え…

「貴方が助けてやりなさい…、
じゃないとこの娘、記憶を失ったまま…生きていくわ」

そんな…そんなの嫌だ…

「わかりました」

「カードを使って移動しなさい、この娘の事を思っていうと、記憶のピースがある場所へ行くわ」
「はい」

「行きなさい」

「はい!転移!」
俺はリオを連れて旅に出た