「なぬっ!姫様!この男は誰ですか?
こ奴、霊力が高すぎる!危険ですぞ」






『こいつはいい奴だ、
お前に何か言われる筋合いわないわ』






「わかりました姫様!
あなた様がその気なら・・・・・
そこの男、ひめっ様をたぶらかしよって

今日の夜覚えていろよ!」






『・・・・』






「姫様!必ず迎えに来ますから!!」





烏・・・今まで僕を探していたのか?





でも、あいつらが必要としているのは
僕ではない・・・・
九尾の狐の血





僕じゃなくてもいい・・・





「なんなんだ?桔梗?大丈夫か?」





『し、知らん・・・あんな奴』





僕は絶対戻らんぞ・・・!!