ふっと声のする方を見た。 「うわっ!?」 さっきまで 人影なんてなかったのに 俺の目の前に少女が立っている。 「・・・やはり気づかなかったのか。」 「・・・。いや。そんなことは。」 「・・・。」 これどう見ても 少女だろ? さっき「俺」って言わなかった? 「ひっ。」 少女は俺にナイフを突きつけてきた。