あの花が咲く前に②






「・・・。」


詠は顔を真っ赤にして

俺を見つめてくる。

反射的に目をそらしてしまう。


「目。そらさないでよ。」


「だって。近いし。

 ドキドキ・・・する。」


「・・・ぇ///////////。」


そっと詠に目を向けると

顔の赤さが増してて

反対に目をそらされた。


「そっちだって

 そらすじゃんか。」


「そっ。それは

 空斗のせいでしょうがっ///。」


あぁ。

やっぱり女心とやらは

わからねえ。