「宮田!!」


先生が駆け寄ってくる。


「大丈夫か?ひねったのか??」

「はい…。でも、少し休めばだいじょ…」

「無理するな!手当てが必要だな。」

先生は私の足首に手を当てた。


そして、


「みんな、練習しててくれ。」


そういうと、



私を






ひょいっと






お姫様抱っこ。