あの日のあの時の先生の笑顔が忘れられない。


あの日のあの時の先生に私は14年生きてきて初めて恋をした。


顧問でも担任でもない。


ただ沢山受け持つ生徒の一人に過ぎないはずなのに、


私が頑張っているって認めてくれる先生がいる。


それだけで涙がでた。


だって、試合に出るわけじゃない。


特別優秀な生徒でもない私を見てくれていた。


それだけであの日から私は頑張って生きて行きたいと思えた。