『くそっ…』

琉斗は一人で戦ってるけど

冬弥達の数が減っているのは明らかだった

あんなに人数がいたのに…

『琉斗… お前は俺を裏切った…いや俺じゃない…美紅をお前はきずつけたんだよ! その代償は払ってもらうからな。 美紅をさっさと返せ!』 


息を整えた琉斗が立っていた。