?『はぁ……?』

何が何だかわからない。

しかもこそこそなんか話してる男たち。

すると一人の男が座り込んでるあたしに近付いてきた…。

やっぱりまだ男には怯えてしまう。

?『 大丈夫?? 自分で立てる?? 』

男が笑顔で言った。

優しい言い方と笑顔がかっこよかった…

美『 あ…… はい… 』

あたしは頑張って自分の力で立った。

?『 ごめんね… 。驚かすつもりはなかったんだけど…』

美『 いえ… 全然大丈夫です』

この人達、なんかどこかで見たことあるような気がする…

美『あたしに何か用ですか??』

?『あれ?俺らのこと覚えてないのか…?』

今度は違う男が言った。

?『 覚えてない? 昨日…… 』

美『 あっ!!! 』

昨日って言った瞬間思い出した。

昨日あたしを助けてくれた人達だ…