ドタドタドタドタ…

『おーい!徹ー!女の子っ女の子は!!』

『そーよ!女の子はどこにいるの?!』


『『『………』』』


そう、あたしはとっさにてっちゃんの後ろに隠れたのだ。

徹『えーっとですねーおやっさんと姐さんは多分知ってる人だと...』

『あ?もごもご言ってねーではっきり喋れや徹』

こっわ。なになに。この人の声めちゃくちゃ怖いよ。

徹『だから、おやっさんと姐さんも知ってる人です!!』

え?知ってる人って誰が?
こんなに怖い声の持ち主に知り合いいたっけ?
んー...

そう考えてる間に...
ぐいっ
そうてっちゃんがあたしを前に押し出したのだ