壮ちゃん!もうすぐ夏休みも終わりだよ。夏の終わりは毎年哀しいね。拓海は9月から予備校に通う事になったけど相変わらず朝は起きない事があるから俺にまだお仕置きされてるよ。まあ勉強は以前に比べ真剣にやるようになったかな。まだまだ幼い頃に甘えられなかった分俺に甘えたいらしく俺と風呂も入るし寝るのもまだ一緒だけど俺が店に行ってる時は1人でも眠れるようになったから少しずつ癒されてはいるのかな?あー電話か。
『もしもし?大輔?お疲れ!どうしました?』
『もしもし?慶太郎?お疲れ!お前今日は現場?』
『はい。そうですね。いちお事務所で仕事してますけど土曜で現場も暇だしサーフィン行ってるガキ達が夕方には帰ってくるんでそろそろ帰ろうかなとは思ってますよ。何かありました?』
『あーそう。明日の日曜はお前家族サービスだろ?遊びに行く場所決まってんのか?』
『そうですね。家族サービスの日ですけどこれからガキ達と相談して決めようかと思ってるんでまだですね。どこかおすすめスポットがあるんすか?』
『おう!ちょっとな!山の方になるんだけどな。ロッジでバーベキューが出来るらしい。恭一がたまには飲みたいって事でユズル達も来るからお前も全員連れて来いよ!チビが遊べるアスレチックとかもあるらしいし』
『あーそうなんすか。でも飲みっすよね?俺あんまり飲むと千佳に怒られるんですけど。しかもチビ達はまだ手がかかるんで酔い潰れてる場合じゃないですし相手もしなきゃいけないんで俺はみんなとそんなに絡む時間はないと思いますがいいんですかね?』
『おう!とりあえずいいから来い!場所はFAXで送っとく!慎二郎も連れてこいよ!たまにはあいつの顔も見たいからな!』
『了解しました。慎二郎は予定がどうかわからないですけどいちお聞いて見ますよ!慎二郎と拓海にチビの面倒を見させておけって事っすかね?』
『まあそういう事だ。だから絶対連れてこい!じゃあお疲れ!』
『はい!わかりました。お疲れ!』
結局飲まされんのかよ。参ったね。婚姻届出して来ないといけないんだけど。まあ24時間受け付けてくれるから大丈夫か。
『ただいま!』
『おかえり!慶太郎!早かったね!お疲れ様!』
『うん。チビ達はまだ?』
『うん!まだだね!もうすぐじゃない?いつも18時ぐらいだから』
『そう。シャワー浴びたいけどどうせあいつら風呂入れなきゃいけないもんね。ちょっと待ってようかな』
『ただいまー!』
『おう!おかえり!お前らちゃんとユズルに御礼言ったか?』
『うん!言ったよ!』
『ユズル!いつも悪いね!ありがとう!』
『おう!いいよ!がっつりレッスン料貰ってるし!だいぶん上達したぞ!また日曜でも連れて来いよ!10月ぐらいまでならウエットスーツ着ればチビ達でも大丈夫だよ!慶太郎も乗りたいだろ!』
『そうっすね!来月中に1回は行かせて頂きますよ!母なる海に夏の御礼を言いに。そうだ!ユズルも大輔から呼び出し食らった?』
『俺?とっくに食らってますよ!慶太郎も来るんだろ?』
『いやー相変わらず強引な大輔くんなんで行くしかないかなって感じですよ。あんまり飲みには付き合えないんですけどね。しかも恭一いるし酒豪がいたら潰されそうで怖いっすよね。まあとりあえずじゃあ明日だね!ユズル!遠いのにありがとう!お疲れ!』
『おう!じゃあまた明日!お疲れ!慶太郎!』
『おーい!お前らみんなで先にお風呂入ろう!おいで!』
『はーい!』
『随分焼けてもう真っ黒だな。お前ら楽しかったか?夏休み最後の海はどうでしたか?』
『楽しかったよ!僕もう簡単に乗れる!海、大好き!』
『僕も楽しかった!海の絵日記も書いたよ!』
『俺も楽しかった!いっぱい遊んでくれた母なる海に感謝します!』
『俺もちょー楽しかったし優しかった!やっぱ自然は偉大だね!慶太郎にーちゃん!』
『そうだな拓海!みんな楽しい夏休みになって良かったね。明日で夏休み最後だけど悠!龍!虎!は宿題大丈夫だよね?全部終わってるだろ?メインの宿題は先生が来てるんだから終わってるよな?絵とか自由研究みたいなサブの宿題も大丈夫だろうね?』
『僕はとっくに終わったよ!』
『俺も終わった!』
『僕も終わったよ!たぶん!』
『虎!たぶんて何!?ちゃんと確認しなさい!わかったの?明日しかないんだよ!』
『わかったよ!』
『はい!上がるよ!暑いわ!お風呂上がったらご飯だからね!波乗りで疲れてるからお前ら早く寝ろよ!』
『はーい!』
もう早く寝てくれ。まあ波乗りで疲れてるからソッコー寝てくれるんだろうけど。でも次の日にはもう元気だもんな。さすが子供パワー。俺にもそのパワー欲しいよ。俺は仕事で夏バテ気味だ。母なる海ようちの子達が夏の間お世話になりました。どの子もいい顔して帰ってきました。癒して頂きありがとうございます。改めてちゃんと御礼に行かせて頂きますね。ご飯を食べてあっという間に龍と虎は眠ってしまった。悠もいつもより1時間早く眠りにつき拓海も悠に続いてその30分後には深い眠りについた。まだ22時過ぎなんですけどね。まあ明日早く起きてくれるだろうからいいか。拓海は微妙だけどな。でも眠れるようになってきて良かった。いちお部屋には一緒に向かうけど一瞬で寝てしまった。まあ今日は母なる海の力が大きいか。俺が添い寝しなくとも眠れる日は近づいてきたかな。もっとかかるのかと思っていたよ。半年から1年は覚悟していたけどあの日お前が見つけた道に希望と言う光りが見えたのなら連れて行ったのは間違いではなかったのかな?そういう運命だったのかも知れないね。拓海!お前なら必ずいい医者になれると思うよ。患者の心に寄り添う医者にお前はなってくれると俺は思っているよ。
『慶太郎!明日は朝ごはんどうする?食べてから出るの?お弁当にしようか?』
『あいつらみんな早く寝てくれたし食べてから出よう。8時に出ればいいぐらいだし。もう学校も始まるから普段通りの時間に起こして生活リズムを整えとかないとね』
『うん!わかった!じゃあ用意しとくね!』
『お願いします。千佳もお風呂入って早く休みなよ!夏休みの間毎日ありがとう。大変だったでしょ。1日中いるから三食必要だし友達も多く来てたもんね。ご苦労さまでした』
『うん!でもあっという間だったようなそれでいて凄く濃い夏休みだったよ。やっぱり子供達から学ぶ事もいっぱいあるし貴重な体験といい想い出がいっぱい出来た夏だったよ!明日で最後だね。慶太郎にとってはお別れの日なんだよね?大丈夫?』
『うん。大丈夫だよ。もう8年目だからね。それに明日は俺達の結婚記念日になるんだよ。式はもうちょっと待ってね。店のオープンが片付いて落ち着いたらちゃんと式を挙げたいと思ってるから。千佳はどこがいい?ベタなハワイでいい?どこか希望ある?』
『ないよ!私はそんな豪華な式じゃなくていいし慶太郎が仕事落ち着いたらでいいから別に焦らなくてもいい。それに式なんかしなくても私達が夫婦である事に変わりはないじゃない。慶太郎と一緒にいるだけで充分幸せなんだよ。じゃあ私化粧落としてお風呂入って寝るね!慶太郎は仕事まだまだかかるの?慶太郎?どうしたの?』
『抱きしめてるんですよ。千佳を抱きしめたくなったから。式はちゃんと挙げよう!俺は挙げたい。けっこう考えてはいるんですけどね。海外にするのか国内ならどこなのかとかって。無事生まれてからの方が千佳の体に負担かけないのかなと思ったり。長旅はキツイよね?』
『慶太郎!私、本当にこうして慶太郎がそばにいるだけでいいんだよ!慶太郎は豪華な式をしてくれようと思ってくれてるんだろうけど本当に慶太郎が毎日無事に帰ってきてくれて私のそばにいてくれるだけで充分幸せなの。これ以上贅沢なんか言ったら罰があたるよ。だから無理なんかしないで!無理して倒れられる方が嫌なんだから』
『うん。ごめんね心配ばかりかけさせるね。千佳!キスしていい?』
『うん!』
『じゃあお風呂入ってゆっくり休んで!おやすみ!千佳!』
『うんおやすみ!慶太郎』
『もしもし?大輔?お疲れ!どうしました?』
『もしもし?慶太郎?お疲れ!お前今日は現場?』
『はい。そうですね。いちお事務所で仕事してますけど土曜で現場も暇だしサーフィン行ってるガキ達が夕方には帰ってくるんでそろそろ帰ろうかなとは思ってますよ。何かありました?』
『あーそう。明日の日曜はお前家族サービスだろ?遊びに行く場所決まってんのか?』
『そうですね。家族サービスの日ですけどこれからガキ達と相談して決めようかと思ってるんでまだですね。どこかおすすめスポットがあるんすか?』
『おう!ちょっとな!山の方になるんだけどな。ロッジでバーベキューが出来るらしい。恭一がたまには飲みたいって事でユズル達も来るからお前も全員連れて来いよ!チビが遊べるアスレチックとかもあるらしいし』
『あーそうなんすか。でも飲みっすよね?俺あんまり飲むと千佳に怒られるんですけど。しかもチビ達はまだ手がかかるんで酔い潰れてる場合じゃないですし相手もしなきゃいけないんで俺はみんなとそんなに絡む時間はないと思いますがいいんですかね?』
『おう!とりあえずいいから来い!場所はFAXで送っとく!慎二郎も連れてこいよ!たまにはあいつの顔も見たいからな!』
『了解しました。慎二郎は予定がどうかわからないですけどいちお聞いて見ますよ!慎二郎と拓海にチビの面倒を見させておけって事っすかね?』
『まあそういう事だ。だから絶対連れてこい!じゃあお疲れ!』
『はい!わかりました。お疲れ!』
結局飲まされんのかよ。参ったね。婚姻届出して来ないといけないんだけど。まあ24時間受け付けてくれるから大丈夫か。
『ただいま!』
『おかえり!慶太郎!早かったね!お疲れ様!』
『うん。チビ達はまだ?』
『うん!まだだね!もうすぐじゃない?いつも18時ぐらいだから』
『そう。シャワー浴びたいけどどうせあいつら風呂入れなきゃいけないもんね。ちょっと待ってようかな』
『ただいまー!』
『おう!おかえり!お前らちゃんとユズルに御礼言ったか?』
『うん!言ったよ!』
『ユズル!いつも悪いね!ありがとう!』
『おう!いいよ!がっつりレッスン料貰ってるし!だいぶん上達したぞ!また日曜でも連れて来いよ!10月ぐらいまでならウエットスーツ着ればチビ達でも大丈夫だよ!慶太郎も乗りたいだろ!』
『そうっすね!来月中に1回は行かせて頂きますよ!母なる海に夏の御礼を言いに。そうだ!ユズルも大輔から呼び出し食らった?』
『俺?とっくに食らってますよ!慶太郎も来るんだろ?』
『いやー相変わらず強引な大輔くんなんで行くしかないかなって感じですよ。あんまり飲みには付き合えないんですけどね。しかも恭一いるし酒豪がいたら潰されそうで怖いっすよね。まあとりあえずじゃあ明日だね!ユズル!遠いのにありがとう!お疲れ!』
『おう!じゃあまた明日!お疲れ!慶太郎!』
『おーい!お前らみんなで先にお風呂入ろう!おいで!』
『はーい!』
『随分焼けてもう真っ黒だな。お前ら楽しかったか?夏休み最後の海はどうでしたか?』
『楽しかったよ!僕もう簡単に乗れる!海、大好き!』
『僕も楽しかった!海の絵日記も書いたよ!』
『俺も楽しかった!いっぱい遊んでくれた母なる海に感謝します!』
『俺もちょー楽しかったし優しかった!やっぱ自然は偉大だね!慶太郎にーちゃん!』
『そうだな拓海!みんな楽しい夏休みになって良かったね。明日で夏休み最後だけど悠!龍!虎!は宿題大丈夫だよね?全部終わってるだろ?メインの宿題は先生が来てるんだから終わってるよな?絵とか自由研究みたいなサブの宿題も大丈夫だろうね?』
『僕はとっくに終わったよ!』
『俺も終わった!』
『僕も終わったよ!たぶん!』
『虎!たぶんて何!?ちゃんと確認しなさい!わかったの?明日しかないんだよ!』
『わかったよ!』
『はい!上がるよ!暑いわ!お風呂上がったらご飯だからね!波乗りで疲れてるからお前ら早く寝ろよ!』
『はーい!』
もう早く寝てくれ。まあ波乗りで疲れてるからソッコー寝てくれるんだろうけど。でも次の日にはもう元気だもんな。さすが子供パワー。俺にもそのパワー欲しいよ。俺は仕事で夏バテ気味だ。母なる海ようちの子達が夏の間お世話になりました。どの子もいい顔して帰ってきました。癒して頂きありがとうございます。改めてちゃんと御礼に行かせて頂きますね。ご飯を食べてあっという間に龍と虎は眠ってしまった。悠もいつもより1時間早く眠りにつき拓海も悠に続いてその30分後には深い眠りについた。まだ22時過ぎなんですけどね。まあ明日早く起きてくれるだろうからいいか。拓海は微妙だけどな。でも眠れるようになってきて良かった。いちお部屋には一緒に向かうけど一瞬で寝てしまった。まあ今日は母なる海の力が大きいか。俺が添い寝しなくとも眠れる日は近づいてきたかな。もっとかかるのかと思っていたよ。半年から1年は覚悟していたけどあの日お前が見つけた道に希望と言う光りが見えたのなら連れて行ったのは間違いではなかったのかな?そういう運命だったのかも知れないね。拓海!お前なら必ずいい医者になれると思うよ。患者の心に寄り添う医者にお前はなってくれると俺は思っているよ。
『慶太郎!明日は朝ごはんどうする?食べてから出るの?お弁当にしようか?』
『あいつらみんな早く寝てくれたし食べてから出よう。8時に出ればいいぐらいだし。もう学校も始まるから普段通りの時間に起こして生活リズムを整えとかないとね』
『うん!わかった!じゃあ用意しとくね!』
『お願いします。千佳もお風呂入って早く休みなよ!夏休みの間毎日ありがとう。大変だったでしょ。1日中いるから三食必要だし友達も多く来てたもんね。ご苦労さまでした』
『うん!でもあっという間だったようなそれでいて凄く濃い夏休みだったよ。やっぱり子供達から学ぶ事もいっぱいあるし貴重な体験といい想い出がいっぱい出来た夏だったよ!明日で最後だね。慶太郎にとってはお別れの日なんだよね?大丈夫?』
『うん。大丈夫だよ。もう8年目だからね。それに明日は俺達の結婚記念日になるんだよ。式はもうちょっと待ってね。店のオープンが片付いて落ち着いたらちゃんと式を挙げたいと思ってるから。千佳はどこがいい?ベタなハワイでいい?どこか希望ある?』
『ないよ!私はそんな豪華な式じゃなくていいし慶太郎が仕事落ち着いたらでいいから別に焦らなくてもいい。それに式なんかしなくても私達が夫婦である事に変わりはないじゃない。慶太郎と一緒にいるだけで充分幸せなんだよ。じゃあ私化粧落としてお風呂入って寝るね!慶太郎は仕事まだまだかかるの?慶太郎?どうしたの?』
『抱きしめてるんですよ。千佳を抱きしめたくなったから。式はちゃんと挙げよう!俺は挙げたい。けっこう考えてはいるんですけどね。海外にするのか国内ならどこなのかとかって。無事生まれてからの方が千佳の体に負担かけないのかなと思ったり。長旅はキツイよね?』
『慶太郎!私、本当にこうして慶太郎がそばにいるだけでいいんだよ!慶太郎は豪華な式をしてくれようと思ってくれてるんだろうけど本当に慶太郎が毎日無事に帰ってきてくれて私のそばにいてくれるだけで充分幸せなの。これ以上贅沢なんか言ったら罰があたるよ。だから無理なんかしないで!無理して倒れられる方が嫌なんだから』
『うん。ごめんね心配ばかりかけさせるね。千佳!キスしていい?』
『うん!』
『じゃあお風呂入ってゆっくり休んで!おやすみ!千佳!』
『うんおやすみ!慶太郎』

