ありがとう~今を幸せに~

とても幸せな日々が始まった。

校舎で会うたびに
翔大と手を振り合う。

これがうちの毎日の日課になった。

だけど
学年が違うため
何をしてるのかわからないため、毎日が不安だった。

それに
翔大は
女好きだからだ…。

でもそれなりに
ラブラブだった。


「ずっと一緒に居ようね」
とか

「佳那は俺の一番星だよ」
などとも言ってくれた。

のろけのオンパレードだった。

こんな日がず-っと
続けばいいなと思っていた。