初恋草



彩愛と別れて1ヶ月。


少しずつだけど、彩愛のことを諦めかけていた。

そんなある日のこと。






俺が家に帰ると、誰かの声が聞こえた。

「・・・好きだよ。・・・。」


「私も・・・。」



はぁー・・・。

またかよ。



俺の兄は、女癖がひどい。


こういう風に、家に女を上げることなんて日常茶飯事だ。




俺の兄と、その女は長いキスをしていた。





はぁー・・・。

うぜぇ。


邪魔、してやろう。