それから毎日、俺は朝練に早く来て、あの子を見るのがとても楽しみになっていた。 でも、さすがに雨の日にはあの子の姿は無くて、そんな日はなぜかすっごく寂しくなった。 でも、次第に見ているだけじゃ、物足りなくなって・・・。 俺は、君に声をかけていたんだ。