ガラッ

「山田さん・・・・」

それは、隣の組の渡邉くんだった

「うん・・・」

私は中庭に呼ばれた

「俺、山田さんの事好きなんだ」

「・・・・」

「返事考えといて・・・」

告白されたのなんて初めてだ・・・


どうしよう・・・・


「ついに、愛美もかれしもちかーーww」

「朱莉!!いつの間に盗み聞きしてんの!?」


「てか、付き合うとかいってないし!」

帰り道・・・・

「あれ・・?」

ない・・・お守りがない・・・


私は走り回って探した

「おい、愛美どうした?」

「俊・・・おまもりがないの」

「あれは、ままからもらった大切なものなの・・・」

「わかった、ちょっと待ってろ」

「うっう・・・」

「愛美!ほら」


「あ、・・・」

「どこにあったの?」

「草原の中にあった・・・」

俊は服や髪に草を一杯つけていた

「ありがと・・・ホントにありがとう・・・」

「もういいってww」

もっと、いっぱいいっぱい‘ありがと‘って言いたかった