「愛美~~おはよーーー」

「あ、朱莉おはよーー」

「修学旅行もうずぐだね

班決めた?」


「まだーー」

「男女4人でしょ男子グループと組むのやだなあ」

「あ、後藤おはよー」

「あ、しゅ、しゅ、しゅんお、お、お、おはよ」


「お、おう\\\\\愛美おはよーーう\\\\」

「・・・・」

「なんか、最近2人変じゃない?」

「渡邉くん殴打事件から付き合ってるとかーー」

ゴンッ!柱にぶつかった


「\\\\\\」

「・・・・・」

「え・・・」


「マジかよ!!!」

周りの男子などが近づいてきた


「え?いつから」

「んだよ、運動会の告白マジだったのかよ」

「え~~~???後藤君~~~~」


「号外ーーー!6-3から2組目の夫婦誕生!!

新聞クラブ新聞もう配ってるし・・・


「はええなあ・・オイ・・・」


「ので、修学旅行の班は付き合ってる奴らで1班まとめました!」

「楽しー修学旅行にリア充見たくねえーぞ」

「確かに」

「え・・ちょっと・・・」

このたび俊と付き合い始めましたが・・・・


「愛美って子いつ行っても教室いなんだけど・・・」

「うちらずっと後藤のこと好きだったのにねーー」

「マジ底辺女だったら許さないし」

「俊の彼女だったら思音(ことね)ぐらいか
それ以上じゃないと許さない」

「確かにーー」


毎日が恐ろしいです・・・

「愛美?」

ビクッ!

「こんなとこいたんだ・・」

「後藤人気恐るべしだね・・・」

「休憩のたびに来るから教室にいられないよ・・・」

「それに、俊のちゃんと見れないし・・・」