「あ、もしもし絢だけど…」

「今、歌番組で使う小物を選んでるんだけど秀太はどんなのが好きなの?」

『そうだなー、落ち着いている感じのがいいかな?』

「そっか、分かった。ありがとう!
またね!」

『あぁ』

次は優輝かな…

ルルルル…ルルルル

「もしもし、絢だけど…」

「今、歌番組で使う小物を選んでるんだけど優輝はどんなのが好きなの?」

『俺は、何でもいいや… 特に気にしないし…』

こう言うのが一番嫌だな…
ちゃんと決めろっての。

「分かった、じゃあ何でも良いのね?
自分が嫌な物になっても知らないからね?文句とか言っても私は知らないから…」