恋愛七変化in幕末!?




端正で色白な顔で覗かれるもんだから、あたしは顔が真っ赤になったのがわかった。



「あなたの素性がわからないので、屯所に同行しますよね?」





………前言撤回。
こちらの意見なんて耳を貸さないドSだった。



あたしが一言も話さないのを可笑しく思ったのか、先生は困った顔をした。


いやいやいやいや、困ってんのこっちだし!!


何が何だかさっぱり…。
頭クラクラしてきたわ…。


先生はスクッと立つとあたしに手を差し出した。
こういう紳士的なところはあるのね…。



なんて調子乗って手をつかんで立とうとした。その時……






「……いっ!?」



右足に激痛が走る。特にふくらはぎ辺り。今までにない、初めての痛み。ジンジンと痺れてあたしは暫く悶えていた。