近「…皆に集まってもらったのは、この人を紹介するためだ。神崎くん?」


あ、はい。自己紹介ですね、はいはい。


志「神崎志穂です。年は17歳です。お世話になります。」


近「神崎くんは事情により親御さんと離れてしまっている。少しの間だが、この屯所に住んでもらう。ただし、この事は平隊士には口外無用とす!!」


「「おぅ!!」」


志「え、ちょっと待ってください!
口外無用ってどういうことですか??」


歳「お前は何もしなくていい。
軽い気持ちで外にも出るな。」



…マジですか。
軽く軟禁ってことだよね。



歳「ついては部屋のことだが…」


近「俺の部屋でいいじゃないか?問題ないだろ?」



はっはっはっと盛大に笑いながら近藤先生が言った。
笑うところなのかな?


近「大丈夫だ、非力な女子一人で男を殺めることはできないだろう?」



近藤先生の一言にみんなが頷いた。



全(いや逆に近藤さんが手出さないかが……)

実はこんなことを胸にとめて(笑)


沖「んじゃ自己紹介しましょう!
私たちはもうやったから……」


源「俺は井上源三郎だ。」


沖「あだ名はおじいちゃんですよ…(小声)」


源「聞こえてるぞ総司。まあ、なんとでも呼んでくれ!一番いいのは源さんだがな(笑)」


志「よろしくお願いします、源さん。」