土方さんはガミガミ言いながらあたしを猛反対。
「んもぉ~近藤先生ったらすぐ感情移入しちゃうんだからぁ~」
沖田先生が近藤先生の鼻水を拭きながら言った。
謎過ぎる……。
「でもトシ、こんな娘を外へ追い出したって行く宛なんてないんだぞ!?
しかも親御さんとも離ればなれなんて…。
壬生の狼はそれでもいいのか!?!?」
ちょっと最後わけわかんないけど(←)近藤先生はあたしの味方っぽい。
「近藤先生がそうなら私も賛成です♪」
沖田先生は自分の意思がないのかしら…?
「…………ちっ、わぁーったよ!!
見つかるまでだからな!?」
ええええええええええ!?!?
なんか住むことになったっぽい!
「……だが部屋がn「まじかよ!!」………あ゙?」
スパーーンッと襖が勢いよく開いて男の人が一人あたしを見ていた。
「サノ!!お前も入るときは一声かけろ!!局長室なんだぞここはぁぁぁぁ!!」
土方さんが青筋を立てて男の人を怒った。

