天然女子は意地悪男子に恋をした【完】







「でも…?」


「三森 琴音(Mimori Kotone)
の言った事は気にしないで…仲直りしなさいよ!!」


「でもさ、三森さん…」

「分かったね??」



莢は怖い顔をしていた。


莢は、クラスの女子の中で一番
ケンカも強く
頭も良く
スポーツも出来る。


だから、莢に勝てるものは何もない



「…はい。」


「それで良しっ!さすが、私の大好きな唯沙ちゃん」


「私も莢 大好きだよ!」