天然女子は意地悪男子に恋をした【完】







好き…!





「私は…悠真の事…好き」




考えるだけで

体温が上がるのを感じた



「わっ!唯沙! 顔 真っ赤!」


「えっ!? へ!?」



ホッペを触ると

少しだけ熱くなっていた



「わっ!! 熱い」


「唯沙… 可愛い~!」



私はすかさず


莢の頭を軽く叩いた