あなただけでした…


目を開けるとここは
自分の家のベッドで
寝ていることに気がついた。


『私…』

『過呼吸を起こして気を失ったんだ。
雅ちゃん、ごめんな。
全て話すから受け止めてくれるか?』

はい…


私は拓也が今
どのような状況に
置かれているのか
知りたかった。


受け止めなければいけないんだっ…!!