あの後、僕は自分が何をしたのか覚えていない。ただ、気が付くと、目の前には手首を鎖で繋がれた博人がいて。 いつの間にか、僕の家で。 博人は此方を見ると、凄く怯えて、「来るな」と連呼していた。 僕は、目の前で傷だらけの博人の頬に、そっと手をかける。 そして、 _笑った。 嗚呼、博人。 これで、ようやく、君は、 僕の"モノ"だ