「俺からも一応...」 美沙子から体を離して 下を向きながらビニール袋を 差し出す拓斗クンを見た。 「ありがとうっ♪拓斗クン!」 「ん」 そして... 「瀬菜ぁ。俺なにがいいか分かんなくて... 今度、遊園地連れてくから//」 「ホントにぃぃ!?やっったぁあぁ♪」 「お。水族館でもいいよ!それとも動物園?」 「ん~全部!」 「えぇ~・・・」 そんな風にふざけて笑った。 慧ちゃんからのプレゼントが楽しみだ。