笑顔で言うお前は、本物の天使だと思う。






あぁ、ほんとにだれか世界で奏よりもかわいいやつを見つけてきてほしいくらいだ。









あいつよりかわいいやつ、見たことねぇよ。









「と、う、ま、くーん?なーにニヤケてんだよ。キモい。」









「悠... お前さ、もうちょっと言葉選ぼうぜ?何気傷つくんだよ?それに、奏がかわいすぎるからしょうがないの。」









悠はいっつもにやける俺に暴言を吐く。
だけど、ひーちゃんの話になるとやばい。
下手すれば俺よりよっぽどキモくなる。







「かなちゃんは確かにかわいいよ?だけどひーちゃんはその上をいくからね。ひーちゃんよりかわいい人見たことねぇし。てか、お前何だよ?口パクで一緒に帰ろて。キザか?キザかて!ちょ、ほんと斗真じゃなかったらドン引きだからね?イケメンの斗真がやるから良しとしても... キモいわぁ...」









「なんか今日いつにもまして毒舌じゃね?悠。」








「いや、あまりにもお前がキモくて。」