「お前のためにシュート決めるよ。」





.........。





キャーーーっ///







とうくんは本当に私の心をキュンとさせる天才だと思う。







お前のために...お前のために...






「お姉、朝からうるさいんだけど。」






そうやって冷たく言ってくるのは、







私の妹、



小川 琴葉






「そんな叫んで。どうせとう兄ちゃんでしょ?」






さすが妹。鋭い。







「だって...かっこいいんだもん。」