「信じろよ。俺はお前を裏切ったりしない」
「行っても、いい?」
私、決心したよ。
作戦なんて、考えない。
「?」
私は、頭にハテナを浮かべた山下君を見てクスッと笑った。
「山下君の、お家」
ビックリした顔をしている山下君。
ホント、表情のコロコロ変わる人だな(笑)
「いいけど…」
けど??
私、なんかいけないこと言っちゃった…?
そんな不安に駆られていた私は、山下君の言葉で我に帰った。
「言ったじゃん。俺んち、お前の家の隣」
…。
……。
………。
「あああああぁっ!!!!?」
そうだ、そうだった!!!!
んも、どうしよー!!!!!