「拓也はそれ、誰から聞いたの?」 「朝、橋本さんに話しかけられたんだよ。 孫が来るから遊んでやってくれって。 俺等と同じ中二の男の子。」 中二の孫に遊んでやってくれって。 中二にもなって女々しいな。 それとも橋本さんが過保護なのか。 「まぁ、良いけど。」 「よっしゃ。なら、明日部活終わってから お前んちに迎えに行くから。」 気がつくと家の前まで来ていた。 私と拓也の家は学校から 割りかし近いところにあるのだ。 「じゃあな。」 「うん。バイバイ。」