『玉の輿にのる!』 そう決意してから 早くも3年が経とうとしている。 「私の王子はどこー!!」 「ッぷは!」 隣で吹き出したのは親友の恵麻。 「そろそろ現実見なよ~ そんな都合よく王子さまみたいな お金持ちなんて現れないよ??」