ブッーブッーブッーブッー
朝から携帯のバイブが鳴る。
「んー今何時だぁーつか、誰だょ」

“ありさ”

「ありさちゃん!?珍しいわ。。なんだろ。」

ありさちゃんは高校の同級生で、良く遊んだりしてたけど、卒業してからは一切連絡もとっていなかった。

「はい。」
「かおりちゃん元気チョー久しぶりだね!」「ありさちゃん、なんかあったん」

「廃校になった中学校あったでしょ?」

「うん」

「実はね、今日映画の撮影があるんよ!しかも、今やってる学園ドラマの映画版!」

それって優くんがでてるやつだよね。うそまぢか!そういえば、あれにありさちゃんが好きなけんとかいう人もでてたよな。まさか。。

「あれに、けんちゃんがでてるんだょ!エキストラで行けるんだけど、一緒に行くはずだった子が急にいけなくて。。」

「行く!!!」

私は即答した。

「本当に?チョー嬉しい!撮影が11時からなんだけど、多分すごい人だから、早めにいこっ!8時にうちらがいた高校の問で待ち合わせしない?」

「分かった!準備してすぐいくね!」

「OK!んぢゃ、またね!」

やばい。どーしょ。今何時だ?7時。。やばい急がんと!私は急いで準備をした。

私にとって運命の日だったから、すごくおしゃれしてね。