「雪貴、君が集中できない理由は何?」




ついには国臣さんにも
指摘されてしまうほどで。







どれだけ手を伸ばしても
愛しい人に届かない夜。






不安な闇の中、
ただ光を見つけたくて
もがき続けてた。