あの日、 私を助けてくれた 記憶の中の真実は 何処までも、 愛おしかった。 愛されることがなかった私を 精一杯、 その優しさで抱きとめてくれた Taka。 Takaとして私を見守りながら、 ずっと私を思い続けてくれていた雪貴。 隆雪さんの優しさと違って、 彼の不器用な優しさは 凄く危なっかしいけど、 それでも私にとっては 大切な居場所。