夏休み後半は、 病院で入院生活。 毎日のように 顔を出してくれる百花。 そしてコンクールを 間近に控えながらも 一日に一回は顔を出してくれる 私の大切な教え子。 宮向井くん。 クラスの誰一人として 私のお見舞いに 来る子なんていないのに、 物好きだよね。 なんて百花に零したら、 百花には呆れた顔をされちゃった。