Takaが私の世界に
色をくれて
Takaが私の世界を
再び闇の中に突き落した。















何してるんだうろ。






どうして、
生きてるんだろう。








百花にまで
迷惑かけて私、
何してるんだろう。










責める言葉。
追い詰める言葉。




自分を罵る言葉は
沢山思いつくのに
自分を包み込める
癒しの言葉など
何処にも存在しない。





助手席のシート。


重力に
引き寄せられるように
私の体は重く
吸い寄せられて
瞼も重く視界を
静かに閉ざしていく。





もう……目が
覚めなくてもいいよ。









暗号のように
祈りながら
全てから逃げ出すように
意識を切り離した。