どんなに人を傷つけても 俺は兄貴が 帰ってくる場所を 守りたいんだ。 それだけはあの日から、 揺るがない心。 俺の想い。 そして……それは、 これからも唯ちゃんたちファンも 裏切り続ける。 そんな罪悪感もまた俺の物。 二つの心を 天秤にかけるのは 今もあの日から、 変わらない。 この先も俺は、 この天秤をかけて 歩き続ける。 それは 逃げることがない唯一。