Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】









兄貴にもう一度、
ステージに立って欲しいから。





それまでは
俺はこの場所を守り続ける。





そう決めたんだ。








此処にいる俺は
AnsyalのTaka。



俺が待ち続けてやまない
兄貴を……演じ続ける。






本当の俺は、
今、ここで求めなくてもいい。






この場所でなくても
俺は存在できるから。




「託実さん。
 もう出てスタジオに入ります。

 俺、もう大丈夫ですから。

 Takaらしいアレンジ、
 脳内で完成してますから
 すぐに形にします」






その日、俺はメンバー
それぞれと向き合った。