兄貴の居場所を守るため、 俺はAnsyalのTakaの影として 自分からその世界に踏み込んだ。 その時、その瞬間。 あの光の中にいるのは 俺ではなく兄貴。 演奏時の兄貴の癖、 一つ一つをコピーして 俺は今に至る。 そんな俺に、 変化が訪れたのは 唯ちゃんと 出会うようになってから。 唯ちゃんが来るのが楽しみで、 そして俺の罪悪感を浄化する 天然の薬みたいなもので。 唯ちゃんを追いかければ 追いかけるほどに 兄貴に嫉妬してしまう俺がいる。 俺として 兄貴と対決したい。