乱れた服をかき集めて 惨めな服装を コートで覆い隠して学校を フラフラと抜け出して、 歩いてた。 行く宛もないまま。 目的もないまま。 そして…… あの場所に辿り着いた。 橋から眺める川の流れが とても綺麗で あの場所に辿り着いたら 自分が清められるような気がして。 茜空から時間が過ぎて 月の光が柔らかに 降り注ぐ時間へと変わる。 ふいに川の下から 魔物が手を伸ばしてくる……。