「託実ぃっ!!」 会場内に 突如響き始める メンバーコール。 「Taka様ぁー」 「十夜ぁー」 「祈ぃ-」 ステージそでのモニターで 会場の客席側の様子を チラリと仕入れる。 見つけた。 唯ちゃん発見。 いつもの定位置で 今にも押しつぶされそうになりながら 唯ちゃんは踏ん張ってる。 「Takaぁっ!!」 唯ちゃんの通った声が 楽屋袖に待機する 俺にダイレクトに届く。 心地いい 愛しい人の声。